ミネラルファンデの色の選び方

ファンデーションの色選びは意外と難しいものですよね。
一概に明るい肌用・標準色・日焼け肌用といってもメーカーによってその色の明るさは様々ですし、1つのアイテムに対して5色ほどの展開から20色近く揃っているものまでブランドによってファンデーションの展開色も幅が広いです。

 

私が美容部員として働いていた時に、お客様の中に夕方頃になるとファンデーションが酸化して色がくすむからといってご自身の肌色より2トーンも明るい色を希望させる方がいらっしゃいましたが、ミネラルファンデーションは長時間つけたままでも酸化せず、日中の色のくすみも気になりませんので、朝メイクをする時から元の肌色に合ったものを使用しても夕方になって色が変わるなんてことはありません。

 

ファンデーションの色を選ぶ際は基本的に耳下から顎のフェイスラインを素肌の状態にして3色ほど近そうな色をのせてみてみます。
首の色と一番近いものを選ぶと良いでしょう。
顔は首よりも前に出ているので、顔の色だけに合わせると白過ぎる色を選んでしまったり、逆に1番日焼けをしている部分に合わせてしまうこともあります。
首の色と合わせる事で顔だけが浮いてしまうことを避けられるので、色による小顔効果も期待できます。

 

またファンデーションの色は明るさだけでなく色味も重要です。
肌色にはピンク系・オークル系(黄みよりの肌色)・ナチュラル系(ピンクみも黄みもない肌色)があります。

 

一般的に日本人の肌色にはオークル系が多く、欧米人はピンク系の肌色が多い傾向があります。
同じ明るさのトーンのファンデーションでも、オークル系の肌にピンク系のファンデーションをのせるとかなり浮いて見えたりもするので、明るさのトーンを決める前に、先に自分の肌がピンク系なのか、オークル系なのか、またはどちらでもないナチュラル系なのかを判断しておくと良いです。
その後その色味の中で自分の肌の明るさに近い色をフェイスラインで試してみましょう。

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